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【試打】「RS JUST」3種ドライバーをトラックマンで計測してみたら…!? 驚きの数値が!

ヘッドスピードやヘッドのたわみなどにいち早く着目し、画期的なテクノロジーを用いてのクラブづくりに定評のあるプロギア。

ニュードライバーにも飛んで曲がらない性能をふんだんに盛り込んでいるが、さらにタイプやレベルの違うゴルファーたちが求める性能を1モデルごとに徹底追求。使用者の「弾道・振りやすさ・イメージ」に合う“ジャスト”なクラブを作り出した!

【あわせて読みたい】“最新ドライバー13本”の飛距離・操作性などを評価!プロが試打解説

「ジャストフィット」するから打ちたい弾道で最高の飛距離を出せる

左を恐れずにぶっ叩ける!

RS Fドライバー

●価格/9万2400円※7月22日発売

真っすぐ!強く!操作性も◎

RS ドライバー

●価格/8万8000円※7月22日発売

シャローでやさしいハイドロー設計

RS D ドライバー

●価格/8万8000円※8月5日発売

スイングとHSをそろえて打ってみたところ「 R S 」はほぼストレート。「RS F」はフェードになりますが、フェードになるとバックスピンが増えやすいのにロースピンのまま。初速も一番速い数値が出ました。「RS D」は弾道も打感もボールをつかまえて打った球になりますが、フックになるほどの大きな曲がりは出ない。ほどよいつかまりの強ドローが出ます。ヘッド設計や装着したシャフト特性で、弾道が変わる差別化がされていますが、打ってみるとそれぞれの違いをもっと感じられる。さまざまなタイプのゴルファーがいますが、この3モデルのなかに「自分に合っていて今より飛ぶ1本」が必ずあるはずです。

「高打ち出し・高初速・低スピン」が当たり前の時代に一歩先を行く性能を実現!

高いだけでなく広い!
“高”初速&“広”初速

「高初速で飛び出すエリアが広い!」と市原もビックリ。フェースセンターが大きくたわみ初速が上がる部分が点から「エリア」になってとにかく広い!「計測データを見ないと『打点がズレた』とわか
りませんでした(笑)。飛距離ロスが少ないというか、ほぼない感じで、打感も打音も真芯と変わらないくらい心地よいです」

打点がズレてもスピン減!
低スピン化を追求

「低スピンヘッドでも、打点がズレたらスピンは増えます。それによって弾道の高さが変わったり飛距離が落ちるのですが、RSシリーズは毎ショット、スピン量も弾道も安定して飛ぶ。とくにこのモデルの対象ゴルファーであろうHS40m/秒以上の人はスピンが増えやすい傾向にあるのに、芯を外しても2600回転前後のロースピン。スピンの少なさを活かして即飛距離アップできますね」

3モデルとも驚きの初速性能
“驚初速”を実現!

真芯ヒットでの初速性能がパワーアップ。歴代のRSシリーズのなかで最高の初速を生み出した。もっともCT値(金属球とフェースの接触時間を測定。数値が高いほど、フェースのたわみが大きく、反発する)が高い部分は、3モデルともフェースのセンター。さらに重心点、最大たわみ点もフェースセンターに集中させた“4点集中フェース”を搭載している。「RS JUSTはどれもフェースの真ん中が真芯。打ちたいエリアが一番飛ぶ! を実現しています」(市原)

スマッシュファクターとは「ボール初速÷ヘッドスピード」で算出され、一般的には1.4後半であればエネルギーをボールに効率よく伝えられている値になります。1.5は完璧といえる数値ですが「RS ジャスト」は3モデルとも、しかも何球打っても1.5を下回りませんでした。

何度も試打企画をやっていますが、こんなことははじめて! HS42m/秒で255ヤードを超えるんですから、数値どおり「効率よく飛ばせるドライバー」であることは間違いないと思います。

いかがでしょうか? プロギアのRS JUSTシリーズ、ぜひ一度試打してみてくださいね。

解説・試打=市原建彦
●いちはら・たつひこ/1978年生まれ、神奈川県出身。世界ジュニアや国内男子ツアー優勝の実績をもち、近年は競技ゴルファーの活躍の場を広げる「FJツアー」を主宰。弾道測定器・トラックマンマイスターの資格ももつ理論派プロ。

●商品の問い合わせ/プロギアお客様相談室 ☎ 0120-81-5600
協力=船橋カントリー倶楽部

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