「通算5勝目」菊地絵理香のスイングを解説!“両ヒザの間隔”に注目…!?

20歳前後の若手選手が注目されるなか、30代前半の選手も負けず劣らず大活躍!

今回は7月24日にJLPGAツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝した菊地絵理香プロをピックアップ。堀尾研二コーチに解説してもらいました。

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ヒザを縦に動かして捻転差を作る

菊地選手はトップまでの両ヒザの間隔に注目してください。女性は体がやわらかく関節の可動域が広いため、ヒザが動きすぎて体全体が回りすぎてしまいがちですが、ヒザの動きすぎは体が固い人にも起こりがちなスイングのエラーです。

これを防ぐためにも、彼女のようにアドレスからトップまで両ヒザの間隔を変えないようにしましょう。すると、回りすぎではなく、捻転差を広げたトップが作れます。

ヒザの間隔を変えないコツは、ダウンスイングとバックスイングでヒザを前後に動かすこと。ヒザを横に動かしてしまうと、バックスイングで軸がズレたり、捻転差が生まれないのでパワーが出ません。両ヒザの間隔をキープしたままヒザを前後に動かして、バックスイングで体を大きくねじりましょう。

また、菊地選手は手元が頭の後ろまで上がっていく、腕を大きく動かして反動をつけて振るタイプですが、反動をつけると振り遅れやすくなってしまいます。振り遅れを防ぐのも両ヒザの間隔をキープすることが大事。ダウンスイングで胸を右に向けたまま、両ヒザの間隔を変えずに腰を回して体の捻転を解放していけば、インパクトのタイミングが合います。

いかがでしたか? 長いキャリアで磨いてきたスイングには、アマチュアがマネたいポイントがあるのでぜひ参考にしてみてください。

スイング=菊地 絵理香

●きくち・えりか/1988年生まれ、北海道出身。157cm。フリー。

解説=堀尾研仁
●ほりお・けんじ/1971年生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、ティーチングの世界に入る。2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動を開始。現在まで多くのツアープロのコーチをしてきた。KEN HORIO GOLF ACADEMY主宰。

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