【簡単】アプローチの“ザックリ”のミスをなくす!「クラブの握り方を…」と関プロがレッスン

ワッグル創刊30周年記念企画! 日ごろのご愛読に感謝して、レッスンの読者モデルを募集。

アプローチ編のコーチは関雅史プロ。今回は村瀬さんのリアルな悩みを即効解決します!

【あわせて読みたい】ウェッジ14本を試打解説!アマが選んだ「ベスト3」は?選ばれたのはあのモデル…!?

お悩み「ショートのミスが多いんです」

村瀬有亮さん●平均スコア99

アドレスとグリップを直しましょう!
自然なフックグリップでシャフトを倒して構える

村瀬さんのお悩みはアマチュアに多いザックリ、ポッコンでのショート。これは「アドレス、グリップ、ボール位置など打つ前の準備から修正!とくに村瀬さんはグリップを変えたい」と、ボールに力がしっかり伝わるクラブの握り方をレッスンしてくれた。

村瀬さんの構えはスクエアグリップで手元が真ん中にあるため、両腕とシャフトで「Y」字を描く形。球を高く上げたい状況などではこれでもよいが、ショートのミスが多い人には×。

1、左腕をダランと垂らした状態でクラブを握る。すると自然と左手はややフックグリップになる。2、1のグリップのままヘッドをボールにセットすると、手元はヘッドよりも左にきて、シャフトが左に倒れる。

インパクトはアドレスを再現。アドレスと同じく、左肩からヘッドまでを一直線にするとハンドファーストの形で当たるので、ボールに力が伝わり前にしっかり飛んでくれる。

12の手順で構えた村瀬さんのアドレスは、「Y」から「y」の形になり、握り方もフックグリップになった。

いかがでしたか? 今回のレッスンを参考に理想的なアプローチでスコアを伸ばしましょう!

レッスン=関雅史

●せき・まさし/1974年生まれ、東京都出身。“QP”の愛称で親しまれるティーチングプロ。スイングとクラブの両面からの指導を得意とし、「ギア猿」などさまざまなゴルフメディアに出演する人気者。ゴルフフィールズ主宰。

写真=相田克己 

協力=日神グループ 平川カントリークラブ

【あわせて読みたい】

アイアン25本をガチ試打!アマが選んだ「トップ3」は?

「チャーシューメン」ではなく…!?三ヶ島かな、いいリズムでドライバーを振る方法を伝授!

西村優菜の“名勝負”とは?「小さな勇者」の国内メジャー優勝

関連記事一覧