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正しい“アドレス”はどっち?ミスを防ぐアプローチの構え方をレッスン
ラウンド当日、「ミスが止まらない」「いつもは出ないミスを連発する」「うまく打てない状況があった」。そんなときは、このレッスンをチェック!
当日でも簡単にミスの対処ができるので、覚えておくととても役立つ。今月は、薄芝からザックリせずに寄せるコツを教わった!
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クリーンに打とうとしないほうが安全
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パターでは寄せ切れない状況ではウエッジを使わざるを得ませんが、ウエッジを持つ際は「ダフらないようにボールだけをクリーンに打とう」と考えるのは厳禁です。
クリーンに打とうとしてヘッドが鋭角に入ると、少しのズレでリーディングエッジが刺さってザックリになります。むしろボールの手前からヘッドを滑らせて拾う感覚のほうがミスになりにくいんです。
ポイントはクラブを吊るようにハンドアップに構えて、ややトゥ側でボールをとらえること。ボール位置も手元も真ん中にセットし、ハンドファーストにしません。こうすることでウエッジのバンスが使え、しかもソールの接地面積が減るので、ザックリせずに滑って抜けてくれるんです。
「シャフト垂直」でボール位置は真ん中
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クラブを短く持って、ボールの近くでハンドアップに構える。ボール位置は真ん中、シャフトが垂直になるように構えることでトゥ側のバンスが使える。クリーンに打とうとせず、少し手前からソールを滑らせてボールを拾うイメージ。
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いかがでしたか? 皆さんも「ハンドアップに構えて、トゥ側でボールをとらえること」を意識してみてください。
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レッスン=柳橋章徳
●やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。額賀辰徳らのコーチとしてプロを指導するほか、アマチュアへのレッスンも行なう。YouTubeで「Ready Golf TV-レディゴル」を配信。ゴルフ専門のオンラインサロンも運営する。
構成=鈴木康介
写真=相田克己
協力=ジャパンゴルフスクール
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