“340ヤード”飛ばすドラコン選手の練習法とは?飛距離を伸ばす素振りを解説

スイングづくりや飛距離と方向性のアップに役立つ実績のあるこの素振りの、振り方や効果を東城湧大さんに詳しく教えてもらいました!

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球を打つより重い棒と軽い棒が先生だった!

高校ゴルフ部を卒業後、指導者とドラコン選手の道を進むことにした東城コーチは、スイングとパワーのレベルアップのために日々練習に励んでいた。

ある日、アルバイト先の建設現場で鉄骨を見つけて、なんとなく振ってみたところ……「これだ! と閃いて、重い鉄骨にグリップを挿した棒を毎日振りました。すると、体のどこを使い、どう動けばいいか〝鉄骨素振り棒〞が全部教えてくれたのです。そして、逆に軽いものを振ったらどうなるか、やってみたら、飛距離が一気に伸びたのです」(東城)

重いは約1キロ以上を振る

ウエッジ2本(約1キロ)を振るときは、1本を逆さにして持つ。2本ともグリップ側を持つとヘッド側が重すぎて、振り遅れたりクラブに振られすぎてしまう(×)

体を回さないと振れない!

手先を使ってクラブを振るのはダメ! とわかっていても、スイング中、ついついどこかで手や腕が動いてしまう。しかし重い棒は、手先では振り上げようとしても上がらない。必ず体を回して、体幹などの大きな筋肉を使って振るようになる。

「トップまで、だけでなく、切り返しからフィニッシュまでも体を回して振らないと、重い棒も体の動きもコントロールできません。振るたびに軌道や体の動きが安定しない人は、体をもっと大きく回してください」(東城)

いかがでしたか? 飛距離・方向性アップをめざしましょう!

レッスン=東城湧大
●とうじょう・ゆうだい/2002年生まれ、東京都出身。聖学院 中・高等学校のゴルフ部で活躍。現在は最新のゴルフ理論を学び、自身のショットの飛距離や精度の向上に成功。ドラコン大会に出場して342ヤードをマークした実績ももつ。

写真=田中宏幸

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