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ヘッドスピードをすぐ上げるには…?柏原明日架おすすめの“練習法”【人気記事ベスト3】

今回は、「ワッグルONLINE」で3月上旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気のレッスン記事TOP3を紹介していきます。

まず紹介するのは、第3位の記事です。

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第3位:勝みなみのドライバーを徹底解説!“スライサー”が真似すべき“お手本の動き”が盛りだくさん

今月は、女子プロのドライバースイングから方向性を上げるテクニックを紹介!

勝みなみプロのスイングを、エースゴルフクラブ千葉のチーフインストラクターである樋村隆二さんに解説してもらいました。

強い力を両ヒザで支える

③コックは少なくないほうが安定性は増すが体は大きくねじる、④腰を切っても両ヒザがしっかりしていればヒザから上の動きがブレない 

勝選手のスイングの特徴はインサイド・アウト軌道。スライサーで球が捕まえられない人にオススメです。方向性アップのポイントはヒザですね。両ヒザが強い力を受け止めて、車のサスペンションのような役割をはたしています。

ポイントはヒザでも、注目してほしいのは腰の動きです。④のダウンスイングで腰の左側が前に出たり、下がるとパワーをヒザでうまく受け止められなくなってしまいます。

骨盤は前傾させてもレベルに回すことが大事になる。これは、イスに座るような感じで股関節を使って腰をしっかり落とすイメージが有効です。すると骨盤は、インパクトに向かって正面を向いても胸はまだ右を向いた状態で振れる。インサイド・アウトの軌道で振りやすい形と動きができるのです。

勝選手には、じつはもうひとつポイントがあり、①のアドレスは少しオープンスタンスで構えています。これはターゲットに対して平行に構えると、インサイド・アウトの軌道が強くなりすぎてドローが強くなりすぎるからだと思います。この構え方はフックがきつくなりすぎて方向性が安定しない人へのいいヒントになりますね。

ヒザの使い方と腰の動きを意識する勝プロのスイングをぜひ参考にしてみてください。

勝みなみ

●かつ・みなみ/1984年生まれ、鹿児島県出身。157cm。22年シーズンは楽天スーパーレディースと日本女子オープンゴルフ選手権で優勝し、ツアー通算7勝をあげる。メルセデスポイントランキング4位。明治安田生命所属。

解説=樋村隆二
●ひむら・りゅうじ/1976年生まれ。エースゴルフクラブ千葉のチーフインストラクター。プロのスイング研究に余念がなく、それをアマチュアに合わせて教えるレッスンに定評がある。ほとんどの生徒がベストスコアを更新している。

写真=田中宏幸、相田克己

アクセス数第2位はこちら。

第2位:“正しいテークバック”はどっち?手打ちが直るドリルをプロが紹介!

実力派のツアープロと斬新な理論を提唱する若手コーチが、今、一番オススメしたい練習法を紹介!

読めばすぐに試したくなる、練習すると確実にうまくなるドリルで効率よく、スピーディに上達しましょう!

テークバックでボールを押すと手打ちが直る!

僕のイチオシは、ヘッドの後ろにボールをもうひとつセットし、そのボールを押しながらテークバックする練習法。

コックを使うとボールを押せないので、手打ちが簡単に直りますよ。

ボールが右足の前を通過するまで真っすぐ押す。クラブはアイアンでもOK

体先行でヘッドを最後に動かす

ボールを正しく押すには、体を先行させてください。

まず、体を右に回しながら体重を右足に乗せ、次に上半身と手元、最後にヘッドを動かします。

ヘッドが遅れて動くというイメージです。

体を先に動かすと正しいスイングが身につく(〇),手先でクラブを上げるとボールを押せない(✕)

ぜひ参考にして、練習をおこなってみてください!

大岩龍一

●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182cm、92kg。
22年は4度のベスト10入りで賞金ランキング28位。フリー。

構成=小山俊正、編集部
写真=相田克己、田中宏幸

アクセス数第1位はこちら。

第1位:ヘッドスピードがすぐアップ!柏原明日架おすすめの“練習法”とは?

実力派のツアープロと斬新な理論を提唱する若手コーチが、今、一番オススメしたい練習法を紹介!

読めばすぐに試したくなる、練習すると確実にうまくなる、柏原明日架プロのドリルで効率よく、スピーディに上達しましょう!

球を打つから直らない! スイングは素振りで改造

体やクラブの動きを直そうとしても、ボールを打ちながらだと、どうしてもうまく当てることに意識がいってしまい本懐がおろそかになります。

スイングの修正や改造は、素振りで動きや形をきちんとチェック!

とくにオススメするのは「クラブを逆さに持って」の素振りです。

クラブを逆さに持ってインパクトでMAXスピードを出す

クラブのネックを握っての素振りは、いつもよりも速く振れます。

スピードを上げるだけでなく、インパクトゾーンがMAXスピードになるように振りますが、そのためにはどんな体の動かし方や力の入れ方をしたらいいか、いろいろ試してください。

リキまず切り返すのが「ミート率&スピード」アップのコツ

速く振ってもボールのかなり手前で空気を切る音が鳴ってしまう人は、切り返しやダウンスイングでのリキみに注意してください。

脱力してクラブや手元をスッと下げるように切り返すと、最加速の位置がボール付近になります。

切り返しやダウンスイングで力が入りすぎるとスピードが上がらないし、体やクラブの軌道がブレてしまう。

ボールの手前で減速したり、ボールにしっかり力を伝えることができない

柏原選手のコツを参考にして、ぜひ練習に取入れてみてください!

柏原明日架

●かしわばら・あすか/1996年生まれ、宮崎県出身。171cm。
19年にシーズン2勝。
23年はQTランキングで前半戦の出場権を獲得。富士通所属。

構成=小山俊正、編集部
写真=相田克己、田中宏幸

いかがでしたか? 他にも魅力的な記事がたくさん公開されているのでぜひご覧ください。

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