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ピン『G430』から軽くて速い新モデルが登場!2023年最新ドライバー試打レポート|

2023年も、新たなアイデアをもつ魅力的な高性能クラブが続々とラインナップされている。なかでも注目のドライバーとアイアンを厳選して試打インプレッション!

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軽量モデルとしてのトータルバランスを追求

ピン G430マックスドライバー PING G430 MAX DRIVER
G430 HL マックスドライバー G430 HL MAX DRIVER

昨年11月に発売されて大ヒット中のピン『G430』シリーズ。同社らしい大慣性モーメントと深低重心による飛びとやさしさがさらに洗練されて、ゴルファーから圧倒的な人気を得ている。その『G430』の軽量タイプとして、新たに発売されたのが、『G430 HL シリーズ』。ヘッド、シャフト、グリップ、すべてのパーツを軽量化し、約265~274ggと同社史上もっとも軽いドライバーとなっている。

単に軽くしたのではなく、パワーに自信がないゴルファーが扱いやすい性能をトータルで最適化。
専用設計のシャフトとも相まって、ヘッドスピードが向上、高い弾道で飛ばせる性能に仕上がった次世代の軽量ドライバーだ。

岩男’s impression 自分に合ったG430でさらなる飛距離と方向性を!

ノーマルモデルの『G430 MAX』は、安心感のある形状をもちながら、前作から振りやすさが大きく向上しています。純正シャフトは比較的しっかりしていて、弾き感のある手応えがよいです。『G 430 HL MAX』ドライバーは、安心感はそのままですが、シャフトの走り感があり、ボールを楽につかまえられます。軽量ドライバーにありがちな頼りなさもない。低スピンになりすぎずに、しっかりと大きなキャリーで飛ばせそうです。

Close Up! ウェイトを軽くして振りやすさを向上

ピンのドライバーの特徴でもあるヘッド後方のウェイトを『G430 HL MAX』(写真右)はノーマルモデルよりも数グラム軽いウェイトを装着し、振りやすさや操作性を向上させている。それでいて、ヘッドの慣性モーメントは高い水準をキープ。ピンらしいやさしさはそのままだ。

G430 MAX

●体積/460cc ●ロフト角/9、10.5、12度 ●ライ角/59.5度 ●長さ/45.25インチ、45.75インチ ●重さ/約302g(ALTA J CB BLACK・SR) ●シャフト(フレックス)/ALTA J CB BLACK(R、SR、S)、OING TOUR 2.0 CHROME(R、S、X)、PING TOUR 2.0 BLACK(S、X)ほか●価格/9万3500円~

G430 HL MAX

●体積/460cc ●ロフト角/9、10.5、12度 ●ライ角/59.5度 ●長さ/46インチ ●重さ/約274g(SPEEDER NX 45) ●シャフト(フレックス)/FUJIKURA SPEEDER NX 35、FUJIKURA SPEEDER NX 45(いずれもワンフレックス) ●価格/9万3500円

●商品の問い合わせ/ピンゴルフジャパン ☎048-437-6501 clubping.jp

いかがでしたか? NEWドライバーを検討してみてください!

解説・試打=岩男健一
●いわお・けんいち/1987年生まれ、和歌山県出身。Youtubeチャンネル「わっほーまっちゃんの日常」が大人気。2017年から4大会連続で日本プロに出場する実力派ツアープロ。ギアへの造詣も深く、自身でもクラブをプロデュースしている。

構成・文=コヤマカズヒロ
写真=田中宏幸
協力=太平洋クラブ成田コース

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