アイアンの“正しいインパクト”はどっち?バンスの「あり・なし」で打ち方が変わる

アイアンはさまざまなヘッド形状がある。スイングタイプやヘッドタイプ別に合う打ち方をするのも上達の近道だ!

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バンスの「あり・なし」で打ち方が変わる

ヘッドタイプ別アイアンの性能をフルに発揮するスイングレッスン!

昔からアイアンは「ハンドファーストで打つのが正解」といわれてきましたが、それはアイアンの形状がほぼ同じだった時代のレッスン。ハンドファーストで打つ理由はソールにバンスがあるからです。アイアンはバンスがあると、アドレスで少しロフトが立つ。だから、インパクトでもロフトを立ててハンドファーストで打つのが正解。

『マッスルバック・中空マッスル・ハーフキャビティ』が、このタイプですね。最近はヘッドサイズが大きくて、ソール幅が広いアイアンも増えました。そういうアイアンは、バンスが少ないのでハンドファーストに打つ必要はない。インパクトの瞬間はシャフトが地面と垂直になっているのが一番安定する。

『大型ヘッド・フルキャビティ・飛び系アイアン』はこちらの打ち方です。次から、この2つの打ち方について詳しくレッスンしていきます。

アイアンはハンドファーストで打てといわれるが……

ヘッド形状によってはこういうインパクトもアリ!

いかがでしたか? 使用中のアイアンに合う構え方や打ち方で上達を目指してください!

レッスン=アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ。神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。

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