
女子プロが薄芝からのアプローチを解説!ザックリ防止のカギは?
ミスショットしてもあきらめるのはまだ早い!そこから立て直してパーが拾えるスコアメイクのための技をツアープロが伝授!
【関連記事】菅沼菜々、“初の写真集”が紙で発売決定!予約が殺到中
グリーン周辺は右足体重になりやすい

両ヒザと頭の位置を少し左側に寄せたアドレスをとる
グリーン周りの薄芝からダフリやザックリが出やすい原因は、日本は砲台グリーンが多いので足場が左足上がりになるため。さらに薄芝だとヒール側が引っかかりやすいからダフってしまうのです。
対策はアドレスから少し左足体重で構え、体重移動を抑えながら打つ。そしてヘッドのトゥ側でヒットすることもポイントです。トゥ側で打つとヘッドが地面に突っかからない。バンスも使えるようになるのでクリーンにヒットできますよ。

アドレスの時点でボールをトゥ側にセット。バックスイングとフォローの大きさをそろえる意識をもつとインパクトでゆるまない

バックスイングで下半身を動かさない

両ヒザを動かさないようにすると下半身が安定するので、左足体重をキープできる
いかがでしたか? 倉田プロのレッスンを参考にして、練習してみてください。

倉田珠里亜
●くらた・じゅりあ/ 1993年生まれ、奈良県出身。167cm。13年のプロテストにトップ合格。現在はステップアップツアーが主戦場だが、レギュラーツアーの出場権獲得を狙う。フリー。
構成=小山俊正、野中真一、編集部
写真=中野義昌、高橋淳司、田中宏幸
【あわせて読みたい】
「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選
7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説