
女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
「ドライバーでのティーショット」は、そのホールのスコアに大きく影響する大事な1打目!
きちんと飛ばして、なおかつフェアウェイをとらえたい。
レベル別のドライバーのヒントで上達し、次のラウンドで早速、スコアの壁を破ろう!
【90切りのヒント】握り方を見直そう
スムーズなリストターンでヘッドが加速!
フィンガーグリップ+ハンドダウンで飛ばす!

【画像右】体の正面でクラブを1度立ててから下ろすとハンドダウンになる
飛ばずに悩んでいる人にオススメの簡単テクニック

ドライバーの飛距離をもう少し伸ばせば、スコアメイクが楽になり、90切りが見えてくる。そのためには、クラブの握り方を見直しましょう。手のひらで握る「パームグリップ」より、指先で握る「フィンガーグリップ」のほうが、スムーズなリストターンでヘッドが加速。余計な力を入れなくても飛ばせます。
そして、アドレスは手元の位置をやや低くして、ハンドダウンに構える。この「フィンガーグリップ+ハンドダウン」の組み合わせが飛距離アップの秘けつで、ドローボールも打ちやすくなりますよ。

手首が返ってヘッドが走る

手首は無理に返さなくても自然に返る。最初は素振りで、この動きを正しく理解しよう
手のひらで握るパームグリップ


いかがでしたか? 握り方を意識してドライバーの飛距離アップを実現しましょう。

林菜乃子
●はやし・なのこ / 1997年生まれ、神奈川県出身。154cm。18年のプロテストに合格。24年シーズンは、ステップアップツアーの京都レディースオープン6位。チームセリザワのメンバーで師匠は芹澤信雄。フリー。
構成=小山俊正
写真=田中宏幸
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