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【1分】アイアンの“ミス”を簡単に改善する方法!「構えを…」プロが解説
ラウンド当日、「ミスが止まらない」「いつもは出ないミスを連発する」「うまく打てない状況があった」。そんなときは、このレッスンをチェック!
今月は「アイアンが当たらなくなった」ときの特効薬レッスンです。
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急に当たらなくなるのは疲れからくる構えのズレのせい!
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ラウンドの後半ハーフや終盤に、アイアンが急に当たらなくなる。これはスイングのせいではなく疲労が原因になっていることが多いんですよね。ミスヒットが出るようになったら、アドレス時にアイアンのヘッドのトゥ側をチェックしてください。トゥ側が下がって地面についていたら、疲れによって無意識に上体が浮いた構えになっています。
特効薬は、きちんと普段どおりの前傾をとること。腰から上体を折り曲げて、ヘッドのトゥ側を浮かした構えをとってください。
疲れて上体が浮いていませんか?ヘッドのトゥ側を浮かせて構える!
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疲れてくるとアドレスで徐々に上体が浮いてくる。すると、トゥ側が地面についてしまうが、アイアンはトゥを浮かせて構えるのが基本だ
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アドレス
インパクト時はヘッドのトゥ側が下がる「トゥダウン現象」が起こるので、そのぶんも加味してトゥを浮かせて構えるのが正解
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インパクト
疲れてくると上体だけでなく手元も浮きがちになるので、トップのミスが出やすくなってしまう
しっかり前傾できていますか?”キョンシードリル“で腰から前傾する
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正しく前傾するのにオススメなのが“キョンシードリル“。キョンシーのように両腕が地面と平行になる高さまで伸ばす。
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そこからヘソの向きと伸ばした手の平行を保って腰から上体を前傾していく(〇)。ヘソの向きより腕が下を向くのは✕。
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いかがでしたか? アイアンが当たらなくなったときには、このレッスンを参考に、構えを見直してみましょう。
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レッスン=吉本巧
●よしもと・たくみ/1980生まれ。14歳で米国フロリダにわたり、フロリダ代表やジュニア日本代表にも選ばれる。米国でプロ資格を取得し、現在は銀座ゴルフアカデミーなどで指導する。
写真=村上悦子
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)