スライスを今すぐ直す練習法とは?「ボールを置いて…」と大西葵がレッスン!

アマチュアゴルファーの代表的なミスショットといえばスライス。

右曲がりやプッシュアウトに悩んでいる人、長年直らない人はツアープロがオススメするこの修正法や練習法をぜひお試しあれ!

【あわせて読みたい】西村優菜「試合で使う」と絶賛!キャロウェイ“PARADYM”って何がスゴイ?

地面にクラブの通り道を示してあげる

スライスしてしまう大きな原因はアウトサイド・イン軌道(×)。これをインサイド・アウト軌道に変えたい(〇)。

スライサーはカット軌道を直してください。ダウンスイングでクラブをインから下ろすようにしますが、ドライバーのスライスで悩んでいる人もクラブを操作しやすいアイアンで修正しましょう。

右奥と左手前にボールを置いて、クラブを当てないようにスイング。ヘッドの入口と出口を明確にすることで、インサイド・アウトの軌道がマスターできる

練習では、実際に打つ球の右奥と左手前に、ボールをふたつセットしてください。カット軌道のままだと、置いたボールに当たってしまう。当たらないように振るにはヘッドをどこから入れて、どこに出していけばいいかをはっきり意識して打つことができます。簡単ですが、インサイド・アウト軌道をマスターするには、この練習がかなり効果的ですよ。

いかがでしたか? 今回は大西プロに「簡単だけど効果抜群な脱スライスのヒント」を教えてもらいました。ぜひ参考にしてみて下さい。

大西葵
●おおにし・あおい/1994年生まれ、千葉県出身。163cm。22年シーズンの10月に女子ツアーの生涯出場試合数200を突破。コーチの石井忍プロの指導のもと、レギュラーツアーでの初優勝とシード権獲得を目指す。YKK AP所属。

構成=小山俊正、編集部
写真=圓岡紀夫、相田克己、高橋淳司

【あわせて読みたい】

「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる

7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選

関連記事一覧