「このパターなに…?」ボーイングの部品を製造する工場で作られた今季注目モデル

23年11月に「第15回ゴルフショップマジック大試打会」が開催され、過去最大の36メーカーが出展。今回は1階の全打席だけでなく、2階のパッティングエリアも使用。会場前には行列もできて、多くの来場者が詰めかけた。この試打会ならではの魅力は、地クラブメーカーの最新モデルが打てること。大胆な発想や設計で作られ、所有欲をも満たす、個性的だけどきっと強い武器になる! お宝的なクラブを探してきた!

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今年1年で知名度が急上昇 フランス発! 高精度の削り出しパターが話題

鹿又 すごい形のパターですね。

熊谷 独特の形状ですが、これは削り出しのパターです。

鹿又 高度な削り出しの技術ですね。

熊谷 アールゴルフは、フランスで50年以上も航空機の部品製造を行なっている工場の技術を生かして開発されています。

鹿又 日本での発売はいつから?

熊谷 会社設立は2021年ですが、本格的にはここ1年くらいです。

鹿又 1年間で一気に有名になりましたね。

熊谷 ゴルフ業界の方が紹介してくれたり、永井花奈プロが使いはじめた影響が大きかったです。

アールゴルフ モルドレッドシリーズ

SPEC●ロフト角/2度●ライ角/70度●ヘッド素材/7175AL●価格/7万7000円〜

エアバスやボーイングの部品も製造する、フランスのArmor Meca 社の同じ工場で作られている

ペイン・スチュアートからザック・ジョンソンまで PGAツアーのトップ選手が使う老舗のミルドパター

鹿又 「シーモア」は、アメリカでは歴史のあるパターの老舗ですよね。

 本社はテネシー州にあり、1999年の「全米オープン」でペイン・スチュワートが使ったことで世界的に有名になりました。

鹿又 最近ではザック・ジョンソンも使っていますね。

 シーモアのパターで2007年の「マスターズ」や2015年の「全英オープン」でも優勝しています。

鹿又 赤いドットが有名ですよね。

 構えたときに赤いドットが隠れていれば、正しいアドレスで構えられているのでストロークが安定します。

シーモア パター ナッシュビル スタジオシリーズ mFGP

SPEC●ロフト角/2.5度●ライ角/70度●ヘッド素材/303ステンレス●価格/7万9200円〜

赤いドット(ライフルスコープテクノロジー)は特許も取得している

ミニジャイアントDF (ディープフランジ)

SPEC●ロフト角/2.5度●ライ角/70度●ヘッド素材/アルミニウム、銅製ウエイト●価格/6万6000円〜

いかがでしたか? ぜひ、歴史と信頼のある店舗や、技術を備えている工場からのパターを試してみてください。

聞き手=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

構成=野中真一、編集部 写真=田中宏幸

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