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“ウッド型UT”の打ち方は2種類ある…!? 石井良介プロが解説!
ウッド型UTと呼ばれているがその形状はそれほどウッドにもアイアンにも似ていない。そのため構えにくいと感じるゴルファーも多いが、打ちこなすためのポイントとは?
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アイアン寄りヘッド形状はトゥが高い
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ウッド型ユーティリティはそれぞれのモデルで形状や大きさの違いが顕著なためスイングタイプによっては相性が悪いことがある。
ひと言にウッド型UTといっても、メーカーのモデルによって性能は大きく異なります。とくに注意したいのは形状の違い。UTらしい丸みのあるヘッド形状でも、トゥが高く(ハイトゥ)、ソールがフラットな「アイアン寄りの形状」をもつモデルと、ソールが丸みを帯びた(ラウンドソール)「FWに近い形状」のモデルもあります。ウッド型UTであっても、まずは自分のイメージに合う、構えやすい形状を選ぶのが大切です。
ヘッド形状に合わせてボール位置&打ち方を調節
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ウッド型UTは形状の違いに合う打ち方をするのが、使いこなすコツです。そのひとつがボール位置で、トゥが高い形状であれば真ん中にセットし、アイアンのようばダウンブローで打つ。ボールをコントロールするイメージを持つのもおススメです。ソールがラウンドした形状は左寄りにセットして、シャロ―に払い高く打つとボールが上がりやすく高い弾道で飛ばせます。
迷ったら弾道調整機能つきを選ぶ
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近ごろはUTでも弾道調整機能つきのモデルが増えた(写真右のUT)。初期設定では思うような弾道が打てなかったUTも、ロフト角やライ角を変えればまるで違うUTのように性能が変わるので、形状だけでなくロフト選択にも迷ったらカチャカチャつきを選ぼう。
いかがでしたか?さまざまな形状のウッド型ユーティリティを理解して、自分にあったクラブの特徴や機能を100%堪能してくださいね。
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石井良介=レッスン・解説
1981年/りょうすけ・いしい●トラッ。神奈川県出身、生まれクマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!
写真=相田克己
構成=コヤマカズヒロ