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“世界ランク2位”のシェフラーのスイングを徹底解説!「右足を寄せるフットワークで…」

世界イチのツアー、PGAのトーナメントも毎週熱戦が繰り広げられている。たくさんのスター選手のなかから、今季絶好調と復活を遂げた選手たちをピックアップ。

好成績をあげているスイングのポイントにスポットを当てた解説は、みなさんの上達やスコアアップにも役立ちます!

今回はスコッティー・シェフラーのスイングです。

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大きな左へのスライドを右足の動きで抑える

スコッティー・シェフラー

●1996年生まれ、アメリカ出身。190cm、90kg。プロ6勝。昨年フェニックスオープンで初優勝を遂げると、その勢いのままマスターズを制し、年間4勝と大ブレイク。今年もすでに2勝をあげており、世界ランキングは2位。

スイングは少し荒いというか、切り返し以降で大きく左にスライドするクセの強い動きが特徴です。しかし、ボウリングのように右足を寄せるフットワークで、体が左にスライドしすぎてスエーになるのをうまく防いでいます。

フェースの開閉量は大きく、腕のナチュラルなローテーションを使って球をつかまえるタイプ。右腕の感覚を生かしてボールをコントロールしているのでしょう。そのタイミングの取り方が絶妙にうまい選手です。

いかがでしたか? シェフラーの独特なボールのつかまえ方を研究してみましょう。

解説=吉田洋一郎

●よしだ・ひろいちろう/1978年生まれ、北海道出身。海外に出向き、名コーチのメソッドを学んだり、ツアーで選手のスイング観察・分析を行なうプロコーチ。レッスン活動のほか海外ツアー中継の解説も務める。日本ゴルフスイング研究所主宰。

構成=鈴木康介、編集部
写真=田辺JJ安啓、田中宏幸

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