グリーンを狙う時の“番手選び”のコツとは?つねに3択は考える…!?

練習はたまにちょっと。ラウンドは月1くらい。それでもつねにスコア90を切ってくる人が結構いる。

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そんなゴルファーは、知識や経験などを活かした「ゴルフ脳の高さ」でプレーしていて、状況判断や攻略ルート、番手選択が上手だから大叩きしないのだ!

その賢いゴルフをマネすれば、ベストスコアを更新できるかを検証。結果、スイングやテクニックよりもマネジメントの効果は絶大だった!

今回は、グリーンに乗せるショットのクラブ選びについて、今野一哉さんが解説してくれます!

番手選びは「ピンポジ」ありきです!

今野 マネジメントは「タテ距離」が大事と説明してきましたが、タテ距離をきちんと確認するとグリーンに乗る確率が上がります。

伊藤 それで随分助かりました。

今野 多くのゴルファーはピンまでの距離しか、見たり測っていません。ピンが手前なのか奥なのかを見ている人もいますが、ピンからフロントエッジ、バックエッジまでが何ヤードあるかまで測ると、グリーンを広く使うことができます。

伊藤 これまでは、風や高低差がなければ「ピンまでの距離に対してこの番手」という1択でしたが、今野コーチがいうように「ピンポジ」に対して3つの選択肢がある。

今野 そうです。ピンが手前でバックエッジまでが長ければ、1番手アップでピンの奥を狙う。ピンが奥でフロントエッジまでが広ければ1番手下げて、ピンの手前を狙う。

伊藤 この狙い方のおかげで、ピン奥でもグリーンからこぼれて寄せにくい状況からアプローチを打たなくていけないピンチが回避できました。僕の場合はとくにピンが手前のときに、グリーン奥を広く使う番手アップが、薄当たりでピンハイにつく、というのが多くてラッキーでした。

今野 ラッキーではなく、ピンポジから最良の番手を選んだ賜物ですよ。ビンポジとその前後の距離は、全ホールチェックをお忘れなく!

[ピンが手前の場合]

ピンまでの距離は151ヤードだが、自分がいる地点からバックエッジまでの距離は、174ヤードまで打ってもグリーンに乗る。手前に外してからのアプローチよりもパットのほうが楽で、計算どおりのスコアで上がれるケースが多い

[ピンが奥の場合]

ピンから奥のカラーまでわずか5ヤード。ピンまで打つとグリーンからこぼれてしまう可能性が高い。ピン奥のグリーン奥からは寄せにくい状況になることが多いので、1番手下げた届かない距離でもピン手前にオンが賢い狙い方になる

上の画像のピンが手前のグリーンを拡大した図。ボールからカップまでとその先の距離を見ると、カップの奥からカラーまでは23ヤードもある。1番手上げて距離が出てもグリーンには乗る

ピンまで151ヤードは、いつもなら7番アイアンだが、ピンが手前だったので6番で打った伊藤さん。予定どおりややピン奥にナイスオン!

いかがでしたか? ぜひ今野コーチのアドバイスを参考にしてみてください。

レッスン=今野一哉

●こんの・かずや/1982年生まれ、千葉県出身。小誌連載企画「知ると得する開眼トーク」でも主にスコアアップに役立つプレーの仕方や考え方をレクチャー。その効果を6月末に自ら立証。「58」のスコアを出して自己ベストを更新した。キッズゴルフクラブ代表。

アマチュア代表 伊藤貴洋さん

●いとう・たかひろ/1973年生まれ、49歳。ゴルフ歴15年、ベストスコアは100。学生時代のサッカー部ではエースストライカーを務めるなどスポーツは得意だったが、ゴルフは大苦戦! 50歳の誕生日を迎える12月までにベストスコア更新、同時に100切りを達成するのが目標。持ち球はスライス。

写真=相田克己
協力=サザンヤードCC、ガーミンジャパン

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