正しいグリップの握り方とは?「インパクトで強く叩ける…」と人気コーチが解説

ゴルフは多くの道具とさまざまな打ち方を組み合わせてプレーする。「何がうまくなればスコアアップできるのか」と迷うこともあるだろうが目澤秀憲コーチは「80を切るまではドライバーが最重要」という。

【関連記事】7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

インパクトで強く叩けるグリップになっているか

インパクトで一番強く叩ける左手の向き。左手1本でクラブや細い棒状のものを持ち、クッションや座布団などを叩いて左手の向きが上のどれになるかをチェックする

グリップで一番大切なことは、「もっとも力が出やすい握り方をしているか」です。では、どう握れば
いいか説明していきましょう。

そのポイントとなるのが、インパクトで一番強く叩ける「左手の向き」を知ることです。それがわか
れば自分に合ったスタイルが見つかります。

自分にどんなグリップがあっているかを見つけるためには、左手1本でクラブを持ってインパクトバッ
グなどを叩いてみること。細い棒状のものでクッションや座布団などを叩いてもいいでしょう。利き手でなく、器用さに欠ける左手で強く叩けるインパクトの形は、自ずと次の3種類に集約されます。

❶ 左手甲がターゲット方向を向く
❷ 左手甲がやや正面を向く
❸ 左手甲が❶と❷の中間を向く

これが確認できたら、インパクト時の左ヒジの向きもチェックしてください。左ヒジが外側を向いているか、内側を向いているか。左手甲がターゲット方向を向いていれば、左ヒジは内向き。やや正面方
向を向けば外向き、両者の中間になる方もいます。

この左手甲と左ヒジの関係をそろえてから右手を添えてグリップすれば、フィットして力が出やすく、
インパクトでの再現性も高くなります。

また、通常グリップは左手甲の向きにより、スクエア、ストロング、ウイークの3つに分かれるとされますが、これらもインパクト時の力の出し方と相関関係があります。

たとえば、タイガー・ウッズはスクエア、ダスティン・ジョンソンはストロング、ブライソン・デシャ
ンボーはウイークグリップですが、3選手ともグリップありきではなく、力の出しやすさありき、のグリップだと考えられます。

インパクト時の左ヒジの向きもチェック

左ヒジの向きが外側か内側か。左手甲がターゲット方向を向いていれば内向き。正面方向を向けば外向き。両者の中間になる人もいる。左手甲と左ヒジの関係をそろえてからグリップする

いかがでしたか? ぜひご自身のグリップと左ヒジの向きを確認してみてください。

ゴルフコーチ目澤秀憲

●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、埼玉県出身。5歳からゴルフを始め、プロゴルファーを目指す。日本大学法学部卒業後、「TPI」(タイトリスト・パフォーマンス・インスティテュート。アメリカのインストラクター養成プログラム)を知り、セミナーを受講して感銘を受ける。24歳で指導者に転身後は、ボストンでの語学留学を経て、TPIの5つの資格のうち「ゴルフ」と「ジュニア」の最高水準であるレベル3を取得。一般ゴルファーへのレッスンをしながら、2021年には松山英樹と専属コーチ契約。松山のマスターズ日本人初制覇に貢献した。ゴルファー個々の身体的特徴に合った動きを教える「コーチング」をベースに指導。昨年から河本力のコーチも務め、ツアー優勝へと導いた。

文=岸和也
写真=高橋淳司、田辺安啓

【あわせて読みたい】

「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる

7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選

関連記事一覧