「自分のスイングが嫌いで…」脇元華が自身の連続写真をみてセルフ解説!

プロが自分のスイングの秘密を語る! 脇元華プロに自身のスイング写真を見てもらってどこに気をつけて振っているのかを解説してもらった。

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昨年よりもショットが安定している

「ヘッドが手で隠れていますが、理想はヘッドが垂れないトップ。ヘッドが垂れてしまうと、ダウンスイングでスイング軌道にバラつきが出ます。毎ショット、同じ位置にクラブを上げて、同じ軌道で振り下ろせるようにしたいです」(脇元)(左から現在、理想)インパクトで右足の蹴りが早く、右足が上がっているのも気になるようで「蹴りが早いと体が開いて目標方向に向いてしまい、パワーを出しにくくなる」(脇元)。今は、蹴りのタイミングを遅らせて、しっかり踏ん張るようにしているそうだ

今年の3月からコーチをつけてスイング改造に取り組んでいますが、だいぶショットが安定するようになりました。持ち球をフェードにしていますが、左ドックレッグのコースなどでは状況に合わせてドローも打てるようになりたい。メリハリのある球筋の打ち分けで、パーオン率も上げたいです。

上の写真は昨年の改造前のものですね。本当は自分のスイングが嫌いで、こういう連続写真を見るのがすごく嫌なんです(笑)。理想どおりのところがなくて……。今も課題にしているオーバースイング気味のトップがすごく気になりますね。ここまで振り上げてしまうとダウンスイングのときに、クラブの動きにバラつきが出てきてしまう。そうするとインパクトも安定しないので、直したいです。でも、スイング改造のおかげで、昨年よりもだいぶマシになっていると思います。ショットが安定してきたし、点数をつけると15点だったのが40点くらいになったかも?(笑)。

いかがでしたか? 皆さんも脇元プロの分析を参考にしてみて下さい。

脇元華
●わきもと・はな/1997年生まれ、宮崎県出身。174cm。今季はステップアップツアーを中心に出場し、4月に行なわれたHanasaka Ladies Yanmar Golf Tournamentでは初優勝を果たした。レギュラーツアーでは、大東建託・いい部屋ネットレディスでトップ10入り。GMOインターネットグループ所属。

写真=相田克己

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