松山英樹みたいなアイアンショットを打つには?「掌屈と背屈」が大事!

松山英樹を目指すには「超低弾道ショット」のマスターが必須というレッスンでしたが、そのポイントは「掌屈と背屈」。

これは近ごろのレッスンでよく使われるワードですが、上手に行うには「バックスイングの時点から意識する」という目澤さんの教えは目からウロコでした!

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低弾道を打つ手首の形は始動から作っていく

近年、レッスンで一般的になった手首の「掌屈」と「背屈」で説明すると、低弾道ショットは「左手掌屈、右手は背屈」させて打ちます。このイメージをみなさんはどこでもっていますか? 

多くの人は「インパクト」と答えるでしょうが、それでは遅くて間に合いません。右手背屈(1)と左手掌屈(2)は、バックスイングからはじめてトップで完了(3、4)。

右手首は甲側に折れて、左手首は伸びた形を作り(6)、その形をインパクトまでキープする(5)のが、ロフトを立てる&ハンドファーストで打つコツ。

右手背屈と左手掌屈を作る意識は、両手でも左右どちらかの手でもOK。右利きの人は器用に動かせる右手で、右手背屈をイメージするのがオススメです。

いかがでしたか? 超低弾道ショットをさっそくマスターしましょう!


目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。アジア人初のマスターズ優勝にコーチとして貢献。ほかにも有村智恵や河本力なども指導、サポートしている。

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