アイアンの“正しい構え”とは?「トゥが浮くように…」と石井良介プロ

2022アイアンのベストレッスンセレクション。今回は石井良介プロの「アイアンの正しい構え方レッスン」をご紹介!

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手元を下げるのではなく力を入れるだけ!

昔からこれが基本!ベン・ホーガンの握り方:ベン・ホーガンの名著「モダンゴルフ」でも、グリップは左手の人差し指で引っかけて左手の腹で下に押す形が基本とされている

グリップエンドに正しく下向きの力を入れると、ヘッドのトゥ側が少し浮きます。上級者やプロゴルファーはトゥがやや浮いていますが、あれはアドレスでグリップエンドに下向きのテンションがかかっている証拠なのです。

トゥダウン&手元が浮いて右プッシュ!(×)、トゥを浮かして構えたほうがスクエアヒットできる!(○)

カン違いしてはいけないのは、下向きに力を入れようとして手元を低くしてしまうこと。手元の高さを変えずに、下向きに力をかけることが大切です。

いかがでしたか? 今回は石井さんの「正しい構えと力の入れ方」のレッスンを紹介しました。ぜひこの記事を参考に練習してみて下さい。

石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロA級の資格をもち、トラックマンを使用したレッスンや試打企画が大人気。神奈川県のハンズゴルフクラブなどで、アマチュアのレッスンも行なっている。

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