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クラブの長さが“3種類”のアイアンとは?石井良介コーチがメリットと打ち方を解説

「買ったクラブが合わない!」「最初はよかったのにダメになってきた……」。そんな残念な思いをしている人は『そのクラブに合う振り方』をお試しあれ! あなたのクラブの特徴や機能をフルに発揮する振り方を解説&レッスンします!

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3レングスアイアンとは? セット内のクラブ長が「3種類のみ」になっている

長さが同じだから同じスイングで打てる!

ミドルアイアン、ショートアイアン、ウエッジのそれぞれ長さを同じにすることで統一感がアップする

プロギアの「05アイアン」は、セット内の1本ずつが異なる長さではなく、6から8番、9番からAW、52と57度が一緒。3つの長さで構成された特徴をもつアイアンです。「長さが同じ番手は、同じスイングをすれば打ちやすい」というのをコンセプトにしています。

理想をいえば、アイアンの全番手を同じ長さにして同じスイングで打ちたいものですが、実際にはロフト角やヘッド構造が異なるため簡単ではありません。そのため「長さを3種類にする」という設計で、問題を解消しつつ統一感を出しているのです。

3レングスの使いこなし方 3つの長さ別の最適なボール位置で構える

厳密にはスタンス幅などが変わるがボール位置以外はなるべく変えない意識をもとう

グリップの位置は変えずにボール位置を変える

3レングスのアイアンを上手に打ちこなすコツは、ボール位置です。同じ長さの番手は同じ位置で打ち、長さが変わったらボール位置を変えてください。短くなるに従いボールを、少し右側に移動させますが、ボール位置以外はあまり変えないことが重要。

とくに、グリップした手元の位置は変えないように注意。ボール位置だけを変えることで、番手なりの狙った飛距離を出すことができます。ボール約1個ぶんの球位置の違いで、3種類のシャフト長を打ちこなすことができる

ここに注目! ヘッドの特性が必要な機能を発揮

アイアン ポケットキャビティ,ウエッジ マッスルバック

アイアンのヘッドはポケットキャビティを採用することでやさしさを。ウエッジのヘッドはマッスルバックにすることで、コントロール性が高まるようにしている

いかがでしたか? 石井さんのレッスンを参考にしてみてください!

解説・レッスン=石井良介

●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。トラックマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!

構成=コヤマカズヒロ 写真=相田克己

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